遺言書、どんなイメージを持っていますか?
『⽼い⽀度』なんて⾔葉で語られることもありますが、まだまだアクティブな⽅々にとっては、
もっと先のイメージのもの・・・、あまり自分には関係のなさそうなもの・・・、でしょうか。
でも、まだアクティブなうちに、遺言書をぜひ検討してほしいと思っております。
ほんの⼀部、遺言書がなくても良い方はいますが、多くの方にとっては、遺言書はあった方が良いものだと考えます。
しばらくの間、日々のご相談の中で、皆様が遺言書の作成に踏み切れない理由としてよくある誤解や疑問を、ご紹介していきたいと思います。
このコラムを書こうと思ったきっかけは、とあるセミナーです。
このセミナーは、区役所に隣接する公会堂をお借りして税理士さんと連携して⾏うもので、
30〜40名が満員、そしてとてもリピーターが多いことが特徴です。
そこで、遺言など終活関係のお話をさせていただくのですが、
毎回アンケートには『遺言の大切さが分かった』などのお声をたくさん頂戴します。
うれしいことです。
しかしながら、次の回、たくさんのリピーターさんを前に、その後遺言に着手した方がいるか聞いてみても、全く手が上がらない・・・
大切だとは思っても、なかなか腰が上がらない、書く気にはならない??
この繰り返しです。
(私のお話に説得力・パワーが⾜りない、というのは置いておいて・・・笑)
それから、『遺言書を書くべき理由』と同じくらいに、『遺言書を書けない理由』『遺言書を書かない理由』を集めたら、そしてその理由を取り除いたら、みんな遺言書を書いてくれるかな、と思うようになりました。
『書かない理由』『書けない理由』、をどんどん掘り下げていきたいと思います。
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